30秒まとめ
- 新しく建てた・新築で購入した家へは「新築祝い」
- 中古住宅の購入や、賃貸への引っ越しへは「引っ越し祝い」
- 新築マンションも「新築祝い」でよい(戸建てに限らない)
- 相場は大きく変わらないが、引っ越し祝いはやや控えめな傾向
- のしの表書きが変わる。迷ったらどちらにも使える「御祝」が無難
新築祝いと引っ越し祝いの違いとは
新築祝いと引っ越し祝いは、どちらも新しい住まいへのお祝いですが、「家が新築かどうか」で名目が変わります。
- 新築祝い:新しく家を建てた、または新築の物件を購入して入居した相手へ
- 引っ越し祝い:中古の物件を購入した、または賃貸へ引っ越した相手へ
つまり、家が「新しく建てられたもの」なら新築祝い、そうでなければ引っ越し祝い、と考えると整理しやすくなります。
物件タイプ別・どちらを贈る?早見表
物件の種類ごとに、どちらの名目がふさわしいかをまとめました。
| 相手の住まい | 名目 |
|---|---|
| 新築の戸建てを建てた・購入した | 新築祝い |
| 新築のマンションを購入した | 新築祝い |
| 中古の戸建て・マンションを購入した | 引っ越し祝い |
| 賃貸から賃貸へ引っ越した | 引っ越し祝い |
| 転勤・転居(栄転など) | 餞別(御餞別)/引っ越し祝い |
新築であれば、戸建てでもマンションでも「新築祝い」です。一方、中古住宅の購入は、建物自体は新しくないため「引っ越し祝い」とするのが一般的です。
相場の違い
新築祝いと引っ越し祝いで、相場が大きく変わるわけではありません。どちらも相手との関係の近さで金額を考えます。
ただし、引っ越し祝い(特に賃貸への引っ越し)は、新築祝いよりやや控えめになる傾向があります。賃貸への引っ越しは「お祝い」というより「気持ち程度」で贈ることも多いためです。相手別の具体的な金額は「新築祝いの相場はいくら?」の記事を参考にしてください。
のし・表書きの違い
名目が変わると、のしの表書きも変わります。水引はどちらも紅白の蝶結びで共通です。
| 名目 | 表書き |
|---|---|
| 新築祝い | 御祝/御新築御祝 |
| 引っ越し祝い | 御祝/御引越御祝 |
| 転勤などの見送り | 御餞別 |
「御祝」はどちらにも使える万能な表書きです。のしの書き方全般は「新築祝いののしの書き方」の記事で詳しく解説しています。
迷ったときの判断基準
どちらの名目にするか迷ったときは、「相手の家が新しく建てられたものか」を基準にします。新築なら新築祝い、それ以外は引っ越し祝いです。
それでも判断がつかない場合は、どちらにも使える「御祝」を選べば失礼になりません。名目で悩むより、お祝いの気持ちをきちんと伝えることのほうが大切です。
なお、引っ越しに伴う近隣への挨拶については、引っ越し挨拶シリーズで詳しく解説しています。新築の家に引っ越す場合の挨拶は「新築で引っ越し挨拶はどうする?」の記事もあわせてご覧ください。
違い早見表(まとめ)
| 項目 | 新築祝い | 引っ越し祝い |
|---|---|---|
| 対象 | 新築の戸建て・マンション | 中古購入・賃貸への引っ越し |
| 表書き | 御祝/御新築御祝 | 御祝/御引越御祝 |
| 水引 | 紅白・蝶結び | 紅白・蝶結び |
| 相場感 | 関係性で判断 | やや控えめな傾向 |
よくある質問(FAQ)
まとめ
新築祝いと引っ越し祝いは、「家が新築かどうか」で名目が変わります。新築の戸建て・マンションへは新築祝い、中古住宅の購入や賃貸への引っ越しへは引っ越し祝いです。
相場は大きく変わりませんが、引っ越し祝いはやや控えめな傾向があります。のしの表書きは変わるものの、迷ったらどちらにも使える「御祝」で問題ありません。
相場やのしの詳細は各記事で、引っ越しに伴う近隣への挨拶は引っ越し挨拶シリーズもあわせて参考にしてください。

