30秒まとめ
- 子どもがいる場合は、生活音(足音・泣き声)について事前に一言伝えておくとトラブル予防になる
- 挨拶の範囲は通常と同じ(戸建てなら向こう三軒両隣、マンション・アパートなら両隣+上下階)
- 子どもを挨拶に連れて行くかは自由。連れて行くと顔を覚えてもらえるメリットがある
- 粗品は通常と同じ500円〜1,000円程度。子ども用のお菓子は不要
子どもがいる家庭で挨拶が大切な理由
子どもがいる家庭では、引っ越し挨拶の重要度が通常よりも高くなります。理由は、子どもの生活音が近隣に影響しやすいためです。
- 足音:子どもが走ったり飛び跳ねたりする音は、特に下の階に響きやすい
- 泣き声:赤ちゃんや幼児の泣き声は、時間帯を問わず発生する
- 遊び声:庭やベランダでの遊び声が外に伝わる
- ドアの開閉:子どもが力任せにドアを閉めることがある
これらの音は生活上避けられないものですが、事前に「子どもがいるので、ご迷惑をおかけするかもしれません」と伝えておくだけで、相手の受け止め方が大きく変わります。
挨拶で伝えるべきこと
基本の3点

- 自己紹介:名前(苗字)と引っ越し先(部屋番号・位置関係)
- 子どもの存在と生活音への配慮:「小さい子どもがいるので、足音などでご迷惑をおかけするかもしれません」
- 何かあれば伝えてほしい旨:「気になることがございましたら、遠慮なくお声がけください」
伝えすぎに注意
子どもの年齢や人数を詳しく伝える必要はありません。「小さい子どもがおります」程度で十分です。
【場面別】挨拶の例文
マンション・アパートの場合(対面)
はじめまして。○○号室に引っ越してまいりました○○と申します。
小さい子どもがおりますので、足音や泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれません。気をつけてまいりますが、気になることがございましたらお声がけいただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
戸建ての場合(対面)
はじめまして。お隣に引っ越してまいりました○○と申します。
小さい子どもがおりますので、遊び声などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。気をつけてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
手紙の場合
はじめまして。○月○日に○○号室に引っ越してまいりました○○と申します。
何度かご挨拶に伺いましたが、ご不在のようでしたので、お手紙にて失礼いたします。
小さい子どもがおりますので、足音や泣き声などでご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。気をつけてまいりますが、気になることがございましたらお声がけいただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
○○(苗字)
手紙の書き方については「引っ越し挨拶の手紙例文」でも詳しく紹介しています。
挨拶の範囲

| 住まいの種類 | 基本の範囲 |
|---|---|
| 戸建て | 向こう三軒両隣(+裏の家) |
| マンション | 両隣+上下階 |
| アパート | 両隣+上下階(小規模なら全戸) |
特にマンションやアパートで子どもの足音が気になりやすい真下の部屋には、特に丁寧に挨拶しておくことをおすすめします。
子どもを挨拶に連れて行くべき?

連れて行くメリット
- 近隣の方に子どもの顔を覚えてもらえる
- 「このくらいの年齢の子がいるんだな」と理解してもらえる
- 子ども自身が近所の方と顔見知りになれる(防犯上のメリット)
連れて行かなくてもよいケース
- 赤ちゃんで抱っこしながらの訪問が大変
- 子どもが人見知りで泣いてしまいそう
- 粗品や手紙を持って回るのに手がいっぱい
粗品の選び方
- 金額:500円〜1,000円程度
- 品物:タオル、ラップ、洗剤、焼き菓子など
- のし:付けるなら表書き「ご挨拶」、下段に苗字
粗品の選び方については「引っ越し挨拶の粗品おすすめ」を参考にしてください。
引っ越し後にできる生活音対策

| 対策 | 効果 |
|---|---|
| 防音マット・ジョイントマットを敷く | 足音や物を落としたときの衝撃音を軽減 |
| スリッパを履かせる | フローリングでの足音を抑える |
| ドアにクッション材を付ける | 閉めたときの衝撃音を和らげる |
| 夜間(21時以降)の遊びを控える | 特に集合住宅では重要 |
よくある質問(FAQ)
まとめ
子どもがいる家庭の引っ越し挨拶では、「小さい子どもがいるので、ご迷惑をおかけするかもしれません」と事前に伝えておくことがトラブル予防の鍵になります。
挨拶の範囲や粗品は通常と同じで問題ありません。特にマンションやアパートでは、真下の部屋への挨拶を丁寧にしておくと安心です。
子どもの生活音は完全になくすことはできません。大切なのは「気をつけている」という姿勢を見せることです。挨拶と日常の配慮の両方で、安心して暮らせる環境をつくりましょう。

